衛生管理者の資格
病院で働ける資格として、衛生管理者の資格も挙げることができます。
衛生管理者の資格を取得すれば、病院内で労働環境を整えるために
働くことができます。
さらに、衛生管理者の資格は、病院以外のところでも活かすことが可能。
衛生管理者は、労働安全衛生法により、常に50人以上が働いている
事業所では必ず1人以上必要とされているからです。
衛生管理者の仕事内容は、職場環境を整えたり、働く方々の健康管理の
サポートになります。
また、定期健診診断を主催したり、洗面所などの衛生管理も仕事になるのだとか。
ですから、衛生管理者は、勤務する方々の衛生面の管理を幅広くサポート
する方と考えれば良いでしょう。
ただし、衛生管理者と一口に言っても、
・衛生工学衛生管理者
・第一種衛生管理者
・第二種衛生管理者
の3つがあり、病院で働くなら、衛生管理者の第一種免許が必要になってきます。
そして、衛生管理者の資格を取得するためには、受験資格を満たして
いなければなりません。
大学や専門学校を卒業し、1年以上、労働衛生の実務を経験しなければ、
衛生管理者の受験資格が与えられません。
ただ、保健師や薬剤師などの資格を取得している方は、衛生管理者の資格を
受験せずに取得することができるようになっています。
ですから、薬剤師の資格を持っているけれど職場環境に不満を持っている
という方は、衛生管理者の資格を取得すると良いのではないでしょうか。
持っていれば、きっと転職に有利になると思います。
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